20-1 スピルを体験しよう
Excelの新機能「スピル」を知っていますか?
スピルがどのような機能なのか、まずは以下の画面を見てください。
- セル[A1]から[A5]には「1」から「3」の数値を入力します。
- セル[B1]に数式「=A1:A3」を入力し、そのまま[Enter]キーを押してみましょう。
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※すると、下図のようにセル[B1]にしか数式を入れていないのに、
セル[B2]と[B3]にも結果が表示されているのが分かります。
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このような数式の動作を可能にする機能が、スピルです。
スピル(spill)は直訳すると、「こぼれる」「あふれる」といった意味になります。
上記の例でいうと、セルC1に入力した数式の結果がセルC1だけでなく、
その下のセルC2?C5にも「こぼれる」ように表示された、というわけです。
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スピル機能は、テキストで学習するよりも実際の動きを見た方が理解が早いので、さっそく解説動画を見てみましょう。